2009年01月23日

読書中のつぶやき。。。


で、藤井清水ブログをほっちっちにしている自分を
激しく反省してみたりする。

コメントくれている方々、
非常に申し訳ない。
あわせて見直します。

今読み返しているのが
「野口雨情と新民謡運動」だったりするんだが。

最初の40ページで
途中何ページかまだ飛ばしてるし
(とりあえず野口雨情自身の人生のことよりも
藤井清水、権藤円立含めた3羽烏のことを知りたいのだorz)

とりあえず

目標設定してみよか?

浪曲についてある程度聞いてみたりした上でさ

楽浪曲が聞きたいっ

至難の業なのは承知の上
資料室に確か楽譜なかったもの

聞いてみたいの〜(-。−;)

付随することなら
志賀志那人の作ったといわれる時節浪曲でも

とするか。

ほかにもあるけどさぁ

いっぺんにやってもできないしー

まぁ読んでてまとまったことは
またぼちぼち書いていくとします。

さしあたり
藤井清水が出てきたとこを
読み始めたばっかしだしー
posted by 星影里沙 at 01:50| Comment(0) | TrackBack(2) | 藤井清水こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月27日

おせっかいだけど修正希望の日本音楽史(爆

正直最近、
昭和時代のwiki作成も手伝って
藤井清水の気になることが
かなり上昇中。(爆

年表もちょっと
書き直したりしたよ(^▽^;)

時雨音羽に関する記述も
ちょっと付け加えたりして。

作詞年表が上がってたから
藤井清水の自筆作曲年表を見ながら
書き直してしまいました(自爆

でもね。

びっくりしたことがある。

彼の大阪時代を知りたくて
大阪北市民館とか
宮川松安とか調べたら
こんなところ
行き当たりました。

読んでびっくり(爆

えーと、名誉のため
修正させてくださいよ。

かなり名前の通った
地域史学者の方の文章ですけどね(^▽^;)

藤井清水は赤坂小梅とは
結婚してませーん><

勝手にだんなにしないで〜〜〜><

藤井清水は赤坂小梅の才能を見出して
世に送り出したけどね。
赤坂小梅は1度結婚してだんなと2年で死別して
その後再婚したとは書いてないしー。
藤井清水は河野ハスノと結婚して
そのまま生涯離婚なんかしてませーん。

とりあえず、
目に付くところに
さらしとこうと思って。
メールも送ったけどね。

それにしても
藤井清水のなくなった楽譜の行方が
気になる今日この頃・・・。

posted by 星影里沙 at 02:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月11日

寝る前に、思い出。

あたしゃね。
このことだけは、
おばあ感謝してるんだけど。

このことだけは、ね。

おばあ、
昔民謡習っていた。
三味線を弾いていたのね。

で、あたしゃ
おばあにくっついて
横でずーっと歌ってたの。

民謡をいくつか。

だから今でも
とっさにいくつかは
うたえる。

この頃から日本民謡に対する
親しみみたいなものは
出来てきてたのかもしれない。

この中に
「磯原節」って曲があったの。

♪末の松波、東は海よ
吹いてくれるな 潮風よ
風に吹かれりゃ 松の葉さえも
オヤ こぼれ松葉に なって落ちる

MIDIは作ってないので
またの折に。

これ割りと口ずさみやすくて
すんなり覚えてしまった。

茨城の方に伝わっているはずだけど。

これが実は
藤井清水作曲、野口雨情作詞だって知ったのは
ごくごく最近のこと。

昔からあたしゃ
藤井清水って人に
魅入られていたのね〜とか
思ったりしちゃったりして(爆

運命だったんだな、多分、きっと。

そんならなおのこと。
曲残すために力尽くしたいよ。

真剣にそう思うんだけど。

この真剣な気持ち、
聞いてほしいわ。
呉市の上のほうの人に(爆

posted by 星影里沙 at 01:07| Comment(2) | TrackBack(1) | 藤井清水こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

瀬戸内の海にともる明かり

そんじゃ、
本日のレッスン曲
(というか当分コレだけど)
「常夜燈」を紹介するYO.



常夜燈   竹久夢二 作詞 藤井清水 作曲

森のお小夜が ともしたる
山の出鼻の 常夜燈
わけて 今宵は あかあかと
父の出舟が ちらちらと
涙のうちに ちらちらと


真っ暗の海、
多分お小夜のお父さんは
漁師だよな。
常夜燈のイメージは
灯台の昔バージョンかな。
海の暗いところを通るとき
陸の位置が分かるように燈されるもの・・・かな。

お父さんのことを思って
無事に帰ってくるように
お願いしながら
灯をともしていくわけで。

お父さんが見ているって思うと
ちっと胸が熱くなったり
してるのかな〜って思う。

・・・こんな細かく考えて
まだなかなか歌えないんだけど〜〜TT

posted by 星影里沙 at 01:08| Comment(2) | TrackBack(1) | 藤井清水こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月10日

子守唄は花に包まれて・・・

子守唄、
子守唄・・・か。

なら、こんなのはどだw

「お守りのお里」
野口雨情 作詞 藤井清水 作曲

お守りのお里に 鳴くひばり
菜の花眺めて ねんねする
菜の花眺めて ねんねする

五月は菜種の 花盛り
お日様暮れても まだ暮れぬ
お日様暮れても まだ暮れぬ

ひばりがねんねに 来る頃にゃ
お空もいっぱい 夕焼ける
お空もいっぱい 夕焼ける

うーん
最初期の打ち込みだなこれも。

フシギなリズムだと
思ったんだ。
3連符を多用して
なだらかな風が
流れているようだ。

この時って
まだ旧暦だっけ^^;;
あ、でも今は
気候がちっと変わってるけど・

のどかだね。
ひばりが菜の花畑の真ん中で
ねんねしてる。

お日様くれても
菜種の花が輝いて
まだ日が暮れてないみたい。

鮮やかだもんなぁ
黄色。

下のリンクボタン押して
菜種の黄色と
隙間を流れる風を
想像してみてくださいな。

posted by 星影里沙 at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

切なくも胸締めるほど憂きメロディ

時間遅くなってる〜〜><
日勤帯4連勤はきつい。

今日は音楽の話を入れときます。

選挙などは明日言及するだろーな。

今日はねぇ。
久しぶりにこの曲
練習の最後にちょろっと歌ってみた。

「嗟嘆」 川路柳虹 作詞 藤井清水 作曲

すてしとこそは のたまわね
好むとこそも のたまわず
空をみつめし そのさまの
眼にうつりくる いたましさ



歌詞も奥深いけど。

捨てるとも言わず
好きだとも言わず
空をじっと見つめてる
その様子は、痛々しいと。

なんともいえない痛みが
伝わってくるけど。

曲を押して聴いてみると
もっと痛い感じに
気がつくかな。

長調なんだけど。
これは、ほんとに明るい曲なのか?

短調の節回しが混じって
切ない感じが胸を締め付ける。

これは、大正ロマンと
また全然違う曲調だと
思ってるんだ。

(作られたのは大正5年デス)

好きだと
いえたら
キライといえたら
どんなにいいか

切なすぎるくらい
見事。だと思う。

詩は簡潔でいいけど
曲もあってこそ
切なさがひしひしと
伝わるなーと思ったり。

作詞者の川路柳虹なんだけど、
ウェブで見る限り明確に人生をまとめたものがない。

お墓を撮ってちょっと人生を書いたやつが
なぜかある。
見たい方はこのリンクを。
http://www.asahi-net.or.jp/~PB5H-OOTK/pages/K/kawajiryuko.html

ぢゃーabendは明日ねー。
posted by 星影里沙 at 01:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月20日

なごり桜に小鳥がはずむw

桜が終わりそうなんで
もひとつ紹介しとこ。

「桜の歌」
野口雨情 作詞 藤井清水 作曲

咲いた 咲いた
桜が咲いた
小鳥になって
飛んで 飛んで 遊ぼ

さくら さくら
桜が咲いた
小鳥になって
飛んで 飛んで 遊ぼ



かわいいな。
桜が咲いて
春が来て。
うきうきする小鳥。

自分も一緒に遊んでみたい

飛んで飛んであそぼって言うとこで
凄く弾んだ感じが出てる。

藤井清水の曲のほうに
ちょっと耳を済ませてみると
飛んで飛んでのところで
装飾音使いまくってあって
弾んだ感じが強調されてる。

短調で始まって
長調で終わるのも
なんかすんなり聞ける演出だなと
思ったりしてさ。

言葉を大事にする作曲家
藤井清水。
咲いた、咲いた、
桜が咲いたって
前半「た」が多用されているところは
すっと切れる音使ってあったり。

あとメロディにあわせて歌詞読んでみると
違和感ないでしょ。
この曲は、それをよく伝えられるかなと
思ったりする。

単純で、かわいいけど
練ってあるなぁと思う。

リンク押して
一緒に楽しんでみてください。
(音量には十分注意を^^;;)
posted by 星影里沙 at 01:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月19日

寒さ戻って思い出す、早春の歌、

春にちなんだ
藤井清水の歌も
ちょっと乗っけておこう。

早春の歌。

わり〜と初期のころの
歌だよね。
アカペラの4部合唱になっている。

作詞者の足立幽香里、なんだけど。

実は、藤井清水のペンネームなんだ^^;;
この名前でいくつか
詞を書いている。

ちょっと難い感じの詞だけど
冬から春に変わる喜びは
十分伝わるね。

そして、この曲は
歌の中に「霞か雲か」の
ワンフレーズが貼られてる。

♪霞か雲か、ほのぼのと〜・・・のとこだな。

MIDIリンクのボタンを
ぽちっと押してみて
「あ〜、この辺だな」などと
にやっとしてみてくださいなw

でわでわ。

「早春の歌」
足立幽香里 作詞 藤井清水 作曲

下萌え草の 色めでて
光みちしく 野に出でよ
万物(もの)よみがえる 初春の
歓歌(うた)ものどけし 揚雲雀(あげひばり)

梅が香のせて 風吹けば
遠里小野の 雪消えぬ
つのぐむ葦の さみどりも
溶けて流れん 春の水


posted by 星影里沙 at 03:07| Comment(1) | TrackBack(1) | 藤井清水こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月09日

気休め代わりに・・・

何を考察したいかというと。

今回のコンクールに関して
課題曲Bにあげられた「せっせっせ」のこと。

実はこの曲
そーとー気になっていた。

以下は歌詞・・・

せっせっせ 日本古謡 藤井清水 作曲

せっせっせ ぱらりこせ
一で たちばな
二で かきつばた
三で 下がり藤
四で 獅子牡丹
五つ いやまの千本桜
六つ 紫 桔梗に染めて
七つ 南天
八つ 山吹で
九つ 小梅を白茶に染めて
十で 殿様 葵の御紋
竹に 雀は 仙台さんの御紋

手遊びの数え歌タイプなのね。

まず@
日本古謡って書いてるからには
元からあったわけよね
原形の歌詞。
原形はどんなんだ。

A
数え歌にしては
1と2のごろがあってないのも
気になったりして。

B
5つのいやまって
どこなんだぁ^^;;

最初は最後の行の
「竹に 雀は 仙台さんの御紋」
ここから、
ひょっとしたら
東北に伝わる童謡なのかなって
思ってたけど。

インターネットで
井山の千本桜を引っ掛けると
意外なところから似た歌詞が引っかかった。

http://www.kankou.pref.shimane.jp/sj/area/izumo/amt_izumo_uta2_m56k.html
「一は橋 
二はカキツバタかね 
三は下がり藤
四にゃ獅子牡丹ね 
五つ井山の千本桜かね
六つ紫 色好く染めたかね 
七つ慣れても
八つ山吹 
九つ紺屋かね
十で殿御さんがお駕籠に乗ろうかね
ゼンゼがのうて乗られません」

これ、リンク見たら驚いたよ。

島根県の歌だ。

これに似たような歌が
あちこちで歌われたんでなければ
なんで最後に仙台さんが出てきたんだろ。

( ̄へ ̄|||) ウーム

謎が一向に
すっきりしませんが。

いつどこで採録したか
次に広島行くのは6月だが・・・。

その前に島根の歌を採った教授と
話とかできればなぁ・・・。

 

posted by 星影里沙 at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

藤井清水のコンクールへのいざない

藤井清水とかも
備忘録こっちにうつそっかな。

お試しに転載。

******転載開始*********
2007第5回藤井清水音楽コンクール実施要領
T.目的
この「藤井清水音楽コンクール」は、藤井清水の作品の顕彰と普及、そして、藤井清水に代表される日本の歌曲・童謡等が、 日本語の響きを大切にして歌い継がれてゆき、藤井清水の作品の真髄である歌曲・民謡風歌曲・民謡・童謡・ 民謡編曲等の演奏者の育成を目的としています。そして、最優秀者には記念演奏として、10月7日(日)に呉市文化ホールで開催予定の 「藤井清水音楽祭」への出場権を提供します。
U.コンクール実施要項
◎ 日 時 2007年6月17日(日)
◎ 会 場 呉市昭和公民館3階ホール( 0823-34-1200)
◎ 主 催 呉市藤井清水の会 呉市教育委員会(申請中)
◎ 審査委員 委員長 黒瀬 基郎(広島大学大学院教育学研究科 教授)
委員 石原 達雄(元呉少年合唱団 団長)
岩木 達(前呉少年合唱団 団長)
原岡 寛(広島県立黒瀬養護学校 教頭)
きくちレイコ(ピアニスト、シンガー・ソングライター)
住吉 修三(呉市立呉高等学校 教諭)
濱田 茂男(府中町立府中緑ケ丘中学校 教諭)
仙田 和子(呉市立明立小学校 教諭) *順不同
(平成18年11月1日現在)
◎ 応募資格 国籍・性別・年齢・学歴不問
◎ 申し込み 所定の様式(別項)に必要事項を記入し2007年4月2日(月)〜5月31日(木)までに、参加料を添えて、 呉市昭和公民館へ申し込むこと。(郵送可 参加料は返却しない)
◎ 参加料 1組 3,000円
◎ 表 彰 最優秀賞 1組 副賞(5万円と「藤井清水音楽祭」出場権)
優秀賞 若干組
◎ 演奏方法 審査会場ではマイク等は使用しない。また、課題曲3曲の演奏時間は8分以内とする。
◎ 課題曲 A. 日本歌曲の中から1曲(自由選択)
B. 「せっせっせ」
C. 「河原柳」「港の時雨」「信田の藪」「土投げ唄」「佐渡が島」「風に吹かれて」
「搗かじ布めと蒲公英たんぽぽ」「常夜燈」「阿蘭陀船」「秋の夜」「泣かまほしさに」「うら畠」「日輪さま」 の中から1曲を選択
※B群及びC群の曲は、「藤井清水歌曲集」から選曲
ホームページ http://www.3355.jp/kiyominokai からもダウンロード出来ます。
*******転載終了*******

ちょっと考察したいことを次に・・・。

 

posted by 星影里沙 at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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