何を考察したいかというと。
今回のコンクールに関して
課題曲Bにあげられた「せっせっせ」のこと。
実はこの曲
そーとー気になっていた。
以下は歌詞・・・
せっせっせ 日本古謡 藤井清水 作曲
せっせっせ ぱらりこせ
一で たちばな
二で かきつばた
三で 下がり藤
四で 獅子牡丹
五つ いやまの千本桜
六つ 紫 桔梗に染めて
七つ 南天
八つ 山吹で
九つ 小梅を白茶に染めて
十で 殿様 葵の御紋
竹に 雀は 仙台さんの御紋
手遊びの数え歌タイプなのね。
まず@
日本古謡って書いてるからには
元からあったわけよね
原形の歌詞。
原形はどんなんだ。
A
数え歌にしては
1と2のごろがあってないのも
気になったりして。
B
5つのいやまって
どこなんだぁ^^;;
最初は最後の行の
「竹に 雀は 仙台さんの御紋」
ここから、
ひょっとしたら
東北に伝わる童謡なのかなって
思ってたけど。
インターネットで
井山の千本桜を引っ掛けると
意外なところから似た歌詞が引っかかった。
http://www.kankou.pref.shimane.jp/sj/area/izumo/amt_izumo_uta2_m56k.html
「一は橋
二はカキツバタかね
三は下がり藤
四にゃ獅子牡丹ね
五つ井山の千本桜かね
六つ紫 色好く染めたかね
七つ慣れても
八つ山吹
九つ紺屋かね
十で殿御さんがお駕籠に乗ろうかね
ゼンゼがのうて乗られません」
これ、リンク見たら驚いたよ。
島根県の歌だ。
これに似たような歌が
あちこちで歌われたんでなければ
なんで最後に仙台さんが出てきたんだろ。
( ̄へ ̄|||) ウーム
謎が一向に
すっきりしませんが。
いつどこで採録したか
次に広島行くのは6月だが・・・。
その前に島根の歌を採った教授と
話とかできればなぁ・・・。









